パルマRディナショー 超詳細レポ その2

前回の続きです。

会場が暗転、そして……

急に司会のお姉さんが「照明お願いできますでしょうか?」とアナウンスされたので、「んん??……あ~!前のモニターでなんかやるのね!」と思ってじっとモニターを見ておりました。
フッと照明が落とされほとんど真っ暗の状態になる会場。ざわつく相談員一同。

すると

「今日は、来てくれてありがとう。突然だったから驚いただろ?君と外で食事してみたくて。俺と改めて乾杯してくれる?……ほら、君もグラスを持って。……乾杯。」

ンンンチアキ……ックゥゥ……!!!
わざわざ撮り下ろしてくれたんです?ありがとう石川P……と思いながら、グラスをそっとチアキの方に傾けました。
他の相談員さんは「えっえっ!?」「……????(放心状態)」という感じでとてもじゃないけど誰も「乾杯!」と口に出せる感じではありませんでした。
(結果的にチアキが一人で乾杯してるのかなこれは……と思うとちょっと笑ってしまった。)

会場が明るくなると驚きのあまり怪しくフフフ、フフフと笑い出す一同でした。
しばらくざわついてると、私の席の斜め左前の扉を司会のお姉さんが開けて「では、こちらの方へ……」と言いました。

この写真の左側のドアです。
んっ?そこお手洗いじゃないんですね?と思いつつじっと見ていたら、石川界人さんがヌッと現れました。
黄色い歓声が上がる中、私は驚きのあまり「おおお……。」としか言えず。
そこのドア、お手洗いだと……思ってたから……。
小さい個室?になっているようです。もしかしたら今回の会場よりさらに小さいお部屋なのかも。

石川さんも交えてクロストーク

以下、前回の記事同様に会話形式の部分のみ敬称略。

石川「僕の立ち位置はここで合っていますか……?」
平林「ほぼノーリハですからね(笑)」
石川「驚きです。すみません失礼します~。あっ、皆様お食事を続けていただいて……すごい、パネルが本当に一席一席にあるんですね。事前の情報では皆さんがベネチアンマスクをされていると聞いていたんですけど……。」
平林「聞いてくださいよ~!どなたも付けてなくて、自分でつけて出てきたんですよベネチアンマスク!」
石川「(笑)。まぁメイクとかありますもんね?」
原「あ~、確かに。」
石川「無理せず飾っていてください。」

石川さん面白い方なんですね。残響のテロル等で、お声は知っていたものの、ご本人がどんな方かは知らなかったのですが、イメージよりも面白い方で驚きました。
今度ラジオとか聴いてみたいなぁ。

平林「皆さんここからはお料理に手がつかなくなってしまいそうなので、ノールックでフォークにさしてお口に入れていただいて。」
石川「すごく難しいですね、チアキの前でノールックって。チアキを見て、ラジオ程度に思っていただいて……。」

席の関係上、どの参加者さんもそうだったと思うのですが、お三方の方を見るためにどうしても横を向かないといけないのです。しかし、そうすると食事が全くとれないという……せっかく作っていただいているので、極力残したくはないのですが。難しかったです。
目が側面にもほしいなと思った瞬間でした。

石川さんはパルマを知っていた?

平林「パルマってご存知でした?」
石川「知ってましたよ!Refrainの前の、あの~……」
平林「無印!無印パルマ。」
石川「無印を友人がやっているので。内田雄馬くんと梅原裕一郎くん。」
平林「実はお二人からも石川さんのお名前を聞いてました。無印の時に『もし3人目がいるんだったら』というような形で……。」

前作、囚われのパルマではシリーズとしては1人目の発表となった彼、キサラギ ハルト梅原裕一郎さん
2人目の発表となったカガミ アオイ内田雄馬さんがお声をあてられていました。

しかし平林さんの「無印」発言には少々驚きましたし、その速さにも驚きました。ファンの間でひそかに使われていた俗称だったのですが……。

石川「内田雄馬君とのラジオで『写真を撮ろう』という企画があって、彼はその時にポケットからパンツを取り出して……。」
原「さすがですね。」
平林「さすがですね。」
石川「あ~!パンツを作ってるんだなぁ、これメンズじゃない?みたいな……。」
平林「レディースもあるんです。」
石川「えぇ~!……で、僕もパンツをいただいたんで持ってきたんですけど。彼岸花?」
平林「彼岸花じゃない、リコリス(笑)」
石川「リコリス!……じゃ、今日はこのまま……。」

画像引用元:https://www.inside-games.jp/imgs/zoom/874540.jpg
石川さんがいらっしゃる間、参加者は写真を撮れなかったので、上記URLよりお借りしました。

平林「それ事務所大丈夫ですか?(笑)」
石川「マネージャーが居ないうちに何とか。」

パンツをおもむろに股間に乗せる石川さん……(笑)
ちなみに結構長い間このまま喋っていました。気になって仕方がない。

Refrainのオファーがあったとき

石川さんにパルマがオファーをした時に、どういう気持ちで受けてくれたのか?というお話に。

石川「スケジュールの問題と、量がすごく多いと聞いていたので『う~ん、どうかなぁ?』と思ってたんですよ。」
原「すみません(笑)」
石川「ゲームって一人で集中してやるので、体力的にも難しいかなって。でもこれだけワードが多くて、1人の人物を掘り下げるゲームってやったことがないので、役者として挑戦かもしれないなと思って受けさせていただきました。マネージャーと協議しました。僕はやりたいと。そしたら『じゃあ、石川さん無理していただけますか?』って。いや!無理するほどのことでは!(笑)」

売れっ子ですもんね……!
スケジュール等が厳しい中で、あれだけ素晴らしいチアキを作り上げてくださって、本当にありがたいです。

石川さんの中のチアキ

石川「皆さんがプレイしてる時も、最初の頃のチアキはつかみきれなかったと思うんです。記憶もないし、相談員さんを利用しようとしていて。僕も最初のころから物語のあらすじだけもらっていたんですけど、詳細は皆さんと同じような速度でいただいていたので、悩みながらやっていました。最初はつかめなかったんですけど、最後はリアルだなぁと思いましたね。」
原「おっ!!」
石川「僕も男なので、悪いことをしてしまって意固地になってしまったときに、その場ではごめんとは言えないんですけど。後からあの時はすみませんでしたという話をしたりするので、あぁ……って。」

マネージャーに対する自分と、相談員に対するチアキが少し似ていると思ったそうです。

石川「ここまで世界観がしっかりしていると、想像力だけではどうにもできない。自分の引き出しから引っ張り出して、何とか原さんのオッケーを貰えればなって。」
原「サクサク進みました。掴むのがすごく早かったので。」

キャスティング

平林「原さんから、『石川さんじゃないとヤダ』って。色々忙しい方だから、ダメだったらどうするの?って聞いたら『やれません。』って(笑)。でも、それだけの気合いがあるならやっていただけるはずだから、頑張ってきてください!って言われて……。」

原さんからの猛烈な推しと、それに開発チームが賛同したので石川さんを口説きに向かったそうです。
なぜそこまでして石川さんにこだわったのか?という話に。

原「チアキはすごく繊細な演じ分けが必要な人物なので、それを演じきれる人にお願いしたかった。実際にお会いした時もチアキに近しいものを感じたんです。男性的な部分というか。それで、チアキは石川さんじゃないとなって。」
平林「実田さんや他の女性スタッフにも『本当にいいのかい?』って聞いたらもう、二つ返事でOKが。」
石川「……『本当にいいのかい?』とはどういう……???」
平林「(笑)。チアキはいろいろな人に出会うので、ウチの原を信用してはいるものの、自分的には怖い。でも他の人も同じ意見だったので、背中を押されました。」
石川「すごい……。もし自分がプロデューサーだったら、オーディションをやると思います(笑)」
原「(笑)」
平林「普通はそうなんですよ!(笑)。でも『オーディションは許さない』って……。」

本当に石川さん以外考えなかったんですね。びっくりしました。
でも平林さんも、チームの意見を聞いて石川さんに頼んでよかったなぁと思っているそうで、キャスティングはガッチリ成功!って感じですね。

ボイスにシナリオが負ける

原「チアキが悩んだりしている時のボイスを聞いて、圧倒的にシナリオがボイスに負けていると思ったんです。だから変えなくちゃいけないところがあったんです。石川さんの方がチアキだったので。」
石川「へぇ~……!」
原「これを超えないといけない。今は助けてもらってるから、そうじゃなくてセリフがボイスを引っ張っていかなくちゃいけない。だから最終的にセリフと石川さんの声がマッチしてチアキそのものになったのかなって。」
平林「高みを目指す中で、僕はチームとは違う机で仕事をしているので、たまに来て相談してくれるんですけど。」
原「たまには怒鳴り合いとかも(笑)」
平林「チームから離れてるからこそできる怒鳴り合いとか(笑)ガチでやりあう時も。で、今回の件はでも真剣に相談に来て、演技に負けているのでもっと切磋琢磨するものにしたいですと。」

ガチの怒鳴り合い……ものすごそうですよね。
本気で高みを目指しているプロジェクトだからこそのぶつかり合いがあるのでしょうね。
石川さんは自分が何かやらかしてしまったから取り直しになったのでは?とドギマギしていたそうですが、違って安心した!と言っていました。
ボイスや演技が全く違ったら申し訳なくて、根掘り葉掘り強めに聞いてしまったと。
開発チームの苦労をひしひしと感じるお話でした。

原「はめたらどうにかなるだろうと思って作ってしまった部分もあって、それもしっかり作り込まないといけないんだなと。」
石川「なんていうか、意識たけぇ……!!」
原「(笑)」
石川「悪い意味でなく!(笑)。昨今言われている『ははっ(笑)意識たけぇ(笑)』みたいなのではなくて!クリエイティブなことは自己満足になってしまうことも多いと思うので。」

平林さんが実は……

これは秘密です!秘密ですよ!(クリックすると開きます)

平林「お二人に聞きたいことがあって。Twitterで色々検索している中で……」
石川「あっ、エゴサするんですか?」
平林「あっ、ダメですよ皆さん!僕がエゴサしてるっていうのは報告しちゃだめです!」

薄々見られていることに気が付いていたみんな~~~!!!!
安心して!!!!きっちり見られてるぞ~~~~~!!!!!!!

俺は……君を愛さない。

平林さんが、上記の「平林さんが実は……」内の行動で気が付いたそうなのですが、「俺は……君を愛さない。」のセリフ内で他のものが聞こえると。

石川「台本には入ってなかったんですけど、あのシチュエーション、あのシーン、あの心情で、いきなり『俺は……君を愛さない。』とはどうあがいても言えない。超好きだから。相談員さんのこと超好きだから。これは言えないだろうなって。人生で自覚してる愛はこれが初めてくらいの気持ちなので。」

中の人に心情をバラされるチアキ……可愛い。

石川「だからどっちかに振り切れちゃう。完全に愛さないか、完全に嘘か。何度やってもうまくいかなくて、音響監督さんに『じゃあ……のところに自分で何か入れてみて。いらなかったら切るから!』って言われて。それで「ごめん」って入れたんです。」
原「切ってなかったんですね!(笑)」
平林「開発もチェックは入れてるんだけどね……(笑)」
石川「息程度におさめたんですけど、どうしてもぱ行、ま行、ば行が入ってしまうと難しいんです。」
原「台本に入れてたらわざとらしくなってたんです。「……」の中に入ってるからこそ。」
石川「あの~……昨今では、『解釈違い』というものがあると思うんですけど、聞こえる方は聞こえるで、聞こえない方は聞こえないで、そういう程度で抑えてくれるといいかなと。」

チアキの心情がどうしても表しきれなくて悩んだ末での「ごめん」だったんですね。
石川さんが解釈違いをお話された時もそうですが、チアキを人物や人間と言ったり、ものすごく自然に配慮してくださっている……。本当に開発の一員なんだなぁとしみじみ。

今回のイベントについて

今まで石川さんはこういう会をしたことがありますか?という話に。

石川「ディナーショーは初めてですね。皆さんが『飯を食おうか?話を聞こうか?とりあえず見ておこうか?』と悩んでいる(笑)」

いやぁ……本当に難しかったです……。
コース料理なので、続々と運ばれてくる食事。温かいものもありできればすぐに食べたい。
でもお話は横でされているので、聴くためにはグリッと横を向く必要がある。
そしてメモもとりたい。レポは使命なので、それはもうできれば詳細に書き記しておきたい。

他の皆さんはどうやってお食事されていたんだろうなぁ……。

平林「景色もきれいだしね(笑)。僕一つ一つの席に座ったんですよ。皆さんがどうやってチアキと食事してるのかなって。意外にいいもんですよ(笑)」
石川「パネルもしっかりしてますしね。お食事会と聞いてもっと簡素なものをイメージしていたんですけど……デートじゃないか……。」
平林「そういっていただけると用意した甲斐が!」
石川「こんな高層階のレストランで……(笑)」
平林「中々見ないシチュエーション(笑)。そういう意味では、梅原さんには初めてのイベントでガラス越しに手を当てていただくという……。」
石川「彼は『あれは何だったんだろう?』と未だに(笑)」
平林「できれば石川さんにも『これはなんだったんだろう?』という風に持って帰っていただければ。」
石川「でも、チアキはエンドごとに違って、それを聞くとこれも納得できるかなと。」
原「そうですね、それぞれのチアキが今目の前に。」
石川「とてもいいイベントですよ。」
平林「じゃあもしまたあったらぜひ……。」
石川「またあるんですか?!(笑)」

開発チームは「頭のおかしいイベントしてる!」と思われるのが大好きみたいです。
ちょっと変わってるイベントが多いのはそのせいだったんですね。

石川さんが苦手なこと

石川「声優ってキャラクターと同一視されることが多いんです。でも僕そういうのが苦手で……。」

それで今回のイベントにも参加を決めてくださったそうです。
チアキとしてではなく、開発側の一員として皆さんの前に出たかったと。
今後もしパルマやパルマRのイベントがあって出演するときは、石川界人として呼んでほしいとおっしゃっていました。

写真撮影

ここで石川さんとはお別れなのですが、お三方の写真を撮ってから退場されるというそうで、3人で並んでキメておられました。

後程メールで送られてきたその時の写真です

お三方とも見られながら写真を撮られるなんて公開処刑だ……と言いながらバシバシ撮られていました。しかも結構長い。

私はチラチラと見つつようやくお食事をモリモリいただいていました。

石川さんから「ど~~~しても皆さんがベネチアンを付けている姿を見たい。」とお願いが。
全員でベネチアンマスクを付けた光景を見た石川さん曰く「箱根の彫刻の森美術館に匹敵するインパクト」

石川「この作品、本当にボイス量が多くて、人の深堀もすごくて、心を削られる作品だったなと。それを皆さんがプレイして、それぞれのチアキと苦楽を共にしていただけたのなら幸いです。これからもまだまだ追加ボイスとってますので、そちらもぜひ楽しみにしていただけたら。これからもチアキ、そしてパルマのことをよろしくお願いいたします。」

ご挨拶をされた後、ここで石川さんは「石川、退場です!お疲れさまでした!」と一足早く退場されました。

この後は次の記事で!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です